IKEA家具の引越しはどうする?業者に断られたときの対処と運ぶ・買い替えの判断
IKEA家具を引越しで運びたいけれど、
- 「引越し業者にそのまま運んでもらえるのか」
- 「断られたら、自分で分解する・専門業者に頼む・買い替えるうち、どれを選べばよいのか」
と迷っていませんか。
IKEA家具の引越しは、まず家具のサイズや状態、旧居・新居の搬出経路を確認し、引越し業者に対応で可能かどうかを相談してから進めることが必要です。
業者が運搬や解体・再組立に対応できるなら依頼し、難しい場合は専門業者の併用、自分での分解、買い替え・処分を比較しましょう。
特にPAX(パックス)のような大型収納、MALM(マルム)などの引き出し家具、ベッドフレーム、ガラス・鏡付き家具は、無理に自己判断で分解すると破損や再組立後の不安定になりがちです。
この記事では、IKEA家具を安全に引越しするために最初に確認すること、家具ごとの注意点、業者に断られた場合の次の選択肢をわかりやすく解説します。
IKEA家具の引越しで最初に確認すること

IKEA家具がある引越しでは、まず自分で分解を始めるのではなく、家具の情報と搬出経路を整理してから引越し業者へ相談することが大切です。
IKEA家具は、商品によってサイズや構造が異なります。
組み立てたまま運べる場合もあれば、分解や再組立が必要になる場合もあるため、事前に情報を伝えずに見積もりを進めると、引越し当日に対応できないと判断されるおそれがあります。
まずは、次の3ステップで確認しましょう。
| 手順 | 最初にすること | 確認する理由 |
|---|---|---|
| 1 | 家具の種類・サイズ・状態を整理する | 業者が対応可否を判断しやすくなるため |
| 2 | 旧居・新居の搬出経路を測る | 組み立てたまま運べるか判断するため |
| 3 | 引越し業者へ事前に伝える | 当日の作業中止や追加料金の発生を防ぐため |
家具のシリーズ名・サイズ・状態を整理する
最初に、引越しで運びたいIKEA家具をリストアップしましょう。
「大きな家具がある」とだけ伝えるよりも、シリーズ名やサイズを具体的に伝えたほうが、業者も対応できるか判断しやすくなります。
特にPAXのような大型ワードローブ、MALMのようなチェスト、ベッドフレーム、ガラス扉付きの収納家具は、事前確認が欠かせません。
| 確認すること | 例 |
|---|---|
| シリーズ名・商品名 | PAX、MALM、KALLAXなど |
| サイズ | 高さ・幅・奥行き |
| 現在の状態 | 組み立て済み、過去に分解したことがある、ガタつきがあるなど |
| 壊れやすい部材 | ガラス扉、鏡、薄い背板、引き出し |
| 説明書の有無 | 紙の説明書、PDFで確認できるか |
商品名やサイズがわからない場合は、家具の裏面・側面・底面にあるラベルを確認してください。
購入履歴やIKEA公式サイトの商品ページから探す方法もあります。
組立て説明書は、IKEA公式サイトで商品名または商品番号を検索するとPDFで確認できます。
説明書があると、業者や専門業者に家具の構造を伝えやすく、自分で分解・再組立することになった場合にも役立ちます。
搬出経路の寸法を確認する
家具そのもののサイズだけでは、運べるかどうかは判断できません。
旧居から搬出できても、新居へ搬入できなければ、引越し当日に作業が止まってしまうことがあります。
次の場所を、旧居と新居の両方で確認しましょう。
- 玄関ドアの幅・高さ
- 廊下の幅
- 階段の幅と踊り場の広さ
- エレベーターの扉の幅と内部の高さ・奥行き
- 曲がり角や手すりなど、家具を動かす際に障害になりそうな場所
特に高さのあるワードローブや、横幅のあるベッドフレームは注意が必要です。
たとえばPAXには高さ201cmの製品があるため、シリーズ名だけで判断せず、実際に使っている商品の寸法を確認してください。
寸法を測ったら、写真も撮っておくと便利です。
玄関や廊下、階段の様子を業者へ共有できれば、訪問見積もりや問い合わせの際に話がスムーズになります。
引越し業者へ事前に伝える
家具と搬出経路を確認できたら、見積もりを依頼する段階でIKEA家具があることを伝えましょう。
「IKEA家具はありますか」と確認されなくても、自分から申告することが大切です。
伝える内容は、次のとおりです。
- 家具のシリーズ名・商品名
- 高さ・幅・奥行き
- 組み立て済みか、過去に分解したことがあるか
- 分解・再組立も依頼したいか、運搬のみを依頼したいか
- ガラス・鏡・大型引き出しなど、壊れやすい部材があるか
- 旧居・新居の階段やエレベーターの状況
あわせて、次の3点も確認してください。
| 確認すること | 確認のポイント |
|---|---|
| 対応できる作業 | 運搬のみか、解体・再組立まで対応できるか |
| 追加料金 | 大型家具、階段作業、解体・再組立で料金が変わるか |
| 補償範囲 | 作業中の破損時に、どこまで補償されるか |
補償や免責の扱いは業者によって異なります。
口頭だけで済ませず、見積書や契約内容で作業範囲と補償範囲を確認しておくと安心です。
問い合わせ時は、次のように伝えるとスムーズです。
IKEAのPAXを1台運びたいです。
組み立て済みで、高さ○cm・幅○cm・奥行き○cmです。
分解・再組立も依頼したいのですが、対応できますか。
追加料金と、作業中に破損した場合の補償範囲も教えてください。
まだ業者へ相談していない段階では、自己判断で分解を始めないほうが安全です。
まずは対応可否を確認し、業者に任せるのか、自分で分解するのか、専門業者へ依頼するのかを決めましょう。
IKEA家具を運ぶ方法は3つ

IKEA家具を引越し先へ持っていく方法は、大きく分けて「引越し業者に依頼する」「自分で分解・運搬する」「買い替え・処分する」の3つです。
ただし、引越し業者が解体・再組立に対応していない場合は、家具の解体・再組立を専門業者へ依頼し、運搬だけ引越し業者に任せる方法もあります。
3つの選択肢の比較表
専門業者の併用は、業者に依頼する方法を補う選択肢です。
まずは3つの基本的な方法を比較し、業者対応が難しい場合に専門業者の併用を検討しましょう。
| 選択肢 | 費用 | 手間 | 破損リスク | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 引越し業者に依頼する | 追加料金が発生する場合がある | 少ない | 業者の対応範囲・補償内容による | 大型家具がある人、分解経験がない人、時間をかけられない人 |
| 自分で分解・運搬する | 抑えやすい | 大きい | 家具の状態と作業経験による | 小〜中型家具を持つ人、組立経験がある人、費用を優先したい人 |
| 買い替え・処分する | 新品購入費・処分費がかかる | 処分や購入の手続きが必要 | 新品購入なら運搬時の破損リスクはない | 家具が傷んでいる人、新居に合わない人、運搬費が高い人 |
迷った場合は、まず引越し業者へ家具の情報を伝え、どこまで対応できるか確認してください。
その回答をもとに、自分で対応するか専門業者を併用するか、買い替えるかを決めると進めやすくなります。
3つの方法を判断するには、実際の引越し料金を確認することが先決
「業者に依頼する」「自分で分解する」「買い替える」の3つの方法を比較しても、
実際の引越し料金がいくらになるのかわかると、判断がぐっと楽になります。
業者に依頼する場合の追加料金、自分で分解した場合の運搬費、
あるいは新品を購入する場合の予算まで、見積もりがあると選択肢を絞りやすくなるためです。
「HALESEE(ハレシー)引越し見積もり」なら、引越し日と出発地・到着地を入力するだけで、最大10社の見積もり額がメールで届きます。
複数社の料金を手元に揃えれば、「どの方法が本当に安いのか」が一目瞭然です。
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- 最大40%安くなるケースも
業者に依頼する
大型のIKEA家具を安全に運びたい場合や、自分で分解・再組立することに不安がある場合は、引越し業者へ依頼する方法が向いています。
PAXのような大型ワードローブ、ベッドフレーム、ガラスや鏡が付いた収納家具は、無理に自分で動かすと破損やケガにつながるおそれがあります。
ただし、すべての業者がIKEA家具の解体・再組立に対応しているわけではありません。
「運搬はできるが、解体・再組立はできない」という場合もあるため、見積もりの段階で作業範囲を確認しましょう。
次のような人は、業者への依頼を優先して検討してください。
- 大型のワードローブやベッドフレームがある人
- 階段や狭い廊下を通す必要がある人
- 分解・再組立の経験がない人
- 家具をできるだけ傷つけずに運びたい人
- 引越し準備に時間をかけられない人
業者に依頼する前に、複数社の料金を比較しよう
引越し業者にIKEA家具の対応を相談するのは大切ですが、複数業者の見積もりを揃えてから問い合わせることで、さらに判断の幅が広がります。
大型家具があると追加料金が発生する可能性があり、その金額は業者によって大きく異なるためです。
「HALESEE(ハレシー)引越し見積もり」なら、引越し条件を入力するだけで、最大10社からの見積もり額がメールで届きます。
複数社の金額を見比べることで、本当に安い業者を見極めやすくなり、
その業者に「IKEA家具の対応は可能か」と具体的に問い合わせる準備も整います。
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自分で分解・運搬する
小〜中型の家具で、組み立て説明書を確認しながら作業できる場合は、自分で分解・運搬することも可能です。
引越し業者には運搬だけ依頼し、分解と再組立を自分で行えば、作業オプションの費用を抑えられる可能性があります。
ただし、費用を抑えられる分、分解・梱包・パーツ管理・再組立までを自分で行う必要があります。
特に、ネジや金具をなくしたり、背板・側板を傷つけたりすると、新居で組み立てられなくなることがあります。
自分で対応するなら、次の条件を満たしているか確認してください。
| 確認すること | 自分で対応しやすい状態 |
|---|---|
| 家具の大きさ | 小〜中型で、持ち運びやすい |
| 家具の状態 | ガタつきや大きな傷みがない |
| 組立経験 | 同じ家具、または類似家具を組み立てたことがある |
| 説明書 | 手元にある、またはPDFで確認できる |
| 作業時間 | 分解・梱包・再組立の時間を確保できる |
| 搬出経路 | 分解後の部材なら安全に運び出せる |
一方で、接合部がすでに緩んでいる家具や、ガラス・鏡が付いた大型家具は、自分での対応に向きません。
無理に分解すると、家具そのものを使えなくしてしまう可能性があります。
買い替え・処分する
運搬や再組立にかかる費用・手間が大きい場合は、買い替えや処分も現実的な選択肢です。
特に、接合部が傷んでいる家具や、新居の間取りに合わない家具は、費用をかけて運んでも長く使えないことがあります。
次のような場合は、買い替えを比較してみましょう。
- 解体・再組立・運搬の見積もりが高くなった
- 家具がすでにガタついている
- 過去に何度も分解・再組立している
- 新居の部屋や収納スペースに収まらない
- 新居のインテリアや生活人数に合わせて家具を見直したい
- 自分で分解する時間を確保できない
専門業者への依頼費、引越し業者の追加料金、処分費、新品の購入費、自分で作業する時間をまとめて比べると、納得しやすくなります。
引越し業者にIKEA家具を依頼するときに確認すること

引越し業者から「対応可能です」と言われても、運搬だけを指すのか、解体・再組立まで含むのかは業者によって異なります。
見積もりの段階で作業範囲と条件を確認しておくことで、当日の作業中止や予想外の追加料金、破損時のトラブルを防ぎやすくなります。
見積もり時に伝える情報
IKEA家具がある場合は、見積もりフォームや電話で、できるだけ具体的な情報を伝えましょう。
家具の情報があいまいだと、業者が正確な作業内容や料金を判断しにくくなります。
| 伝えること | 具体例 |
|---|---|
| シリーズ名・商品名 | PAX、MALM、KALLAX、ベッドフレームなど |
| 家具のサイズ | 高さ○cm・幅○cm・奥行き○cm |
| 組み立て状況 | 組み立て済み、過去に分解したことがある、自分で組み立てたなど |
| 希望する作業 | 運搬のみ、解体・運搬・再組立まで依頼したいなど |
| 壊れやすい部材 | ガラス扉、鏡、引き出し、薄い背板など |
| 搬出入の条件 | 階段作業、エレベーターの有無、狭い廊下、曲がり角など |
| 説明書の有無 | 紙の説明書、PDFの説明書、商品番号がわかるか |
家具の写真を用意しておくと、電話や訪問見積もりの際に状態を伝えやすくなります。
正面・側面・背面の写真に加えて、傷みやガタつきがある箇所も撮影しておくと安心です。
解体・運搬・再組立の担当範囲
確認すべきなのは、「対応可能か」だけではありません。
どの作業を、誰が担当するのかまで確認しましょう。
| 作業 | 確認すること |
|---|---|
| 解体 | 引越し業者が行うか、自分で事前に行う必要があるか |
| 梱包・養生 | 背板・ガラス・鏡などをどのように保護するか |
| 運搬 | 組み立てたまま運ぶのか、分解後に運ぶのか |
| 搬入 | 新居の経路を通れるか、階段作業が必要か |
| 再組立 | 引越し業者が対応するか、専門業者や自分で行うか |
| 設置 | 設置場所まで運び、水平確認まで対応するか |
たとえば「IKEA家具の運搬に対応している」と案内されていても、解体・再組立までは対象外の場合があります。
作業範囲を確認せずに契約すると、当日に「分解済みでなければ運べない」と言われる可能性もあります。
追加料金が発生する条件
追加料金の有無と条件は、見積もり時に確認しましょう。
IKEA家具だから一律で追加料金がかかるとは限りません。
ただし、通常の運搬に加えて特別な作業が必要になると、料金が変わる場合があります。
確認しておきたい主な条件は、次のとおりです。
- 解体・再組立を依頼する場合
- 大型家具の搬出入が必要な場合
- 階段での搬出入が必要な場合
- エレベーターが使えない場合
- 吊り上げ・吊り下げなどの特殊作業が必要な場合
- 家具の運搬だけを別日程で依頼する場合
- 養生や梱包に特別な対応が必要な場合
料金が変わる可能性がある項目は、見積書に記載されているか確認してください。
見積書に含まれない作業がある場合は、当日に追加費用が発生する条件もあわせて聞いておくと安心です。
破損時の補償・免責
IKEA家具の破損時に補償されるかどうかは、家具の状態、作業内容、業者との契約条件によって異なります。
そのため、「IKEA家具は補償されない」と決めつけず、契約前に確認することが大切です。
確認したい項目は次のとおりです。
- 運搬中に付いた傷や破損は補償の対象になるか
- 解体・再組立の作業中に起きた破損は補償されるか
- もともとある傷みやガタつきは、どのように扱われるか
- ガラス・鏡・背板などの部材に免責があるか
- 補償対象外となる条件は何か
- 破損に気づいた場合、いつまでに連絡する必要があるか
補償の内容は、口頭で説明を受けるだけでなく、見積書や契約書、約款でも確認しましょう。
家具の状態を引越し前に写真で残しておくと、万が一のときに状況を説明しやすくなります。
業者への問い合わせ例
電話やメールで問い合わせる際は、次の文面をそのまま使えます。
IKEAの家具を引越しで運びたいと考えています。
家具は「○○」で、高さ○cm・幅○cm・奥行き○cmの組み立て済みです。
旧居・新居ともにエレベーターは[ある/ない]、階段作業は[ある/ない]です。
解体・運搬・再組立まで依頼できるか教えてください。
対応できる場合は、追加料金が発生する条件と、作業中に破損した場合の補償範囲も確認したいです。
問い合わせる前に、家具の写真、サイズ、説明書を準備しておくと、やり取りがスムーズです。
業者に対応できないと言われた場合も、その場で自己判断で分解せず、次に家具専門業者へ依頼できるか、買い替えた場合とどちらがよいかを比較してから決めましょう。
IKEA家具を業者に断られた場合の次の選択肢

引越し業者にIKEA家具の対応を断られても、すぐに処分や買い替えを決める必要はありません。
まずは「何を断られたのか」を確認し、次の手段を順番に検討しましょう。
たとえば、運搬そのものが難しいのか、解体・再組立だけが対象外なのかによって、取るべき対応は変わります。
| 断られた内容 | 次に検討すること |
|---|---|
| 解体・再組立に対応できない | 家具の解体・再組立専門業者への依頼を検討する |
| 組み立てたままでは搬出できない | 分解後なら運べるか、引越し業者へ確認する |
| 家具の状態から補償できない | 専門業者への相談または買い替えを比較する |
| 新居へ搬入できない | 分解・搬入方法の見直し、または買い替えを検討する |
| 作業日や条件が合わない | 別の引越し業者や専門業者へ相談する |
断られた際は、「対応できません」と言われた理由を具体的に聞くことが大切です。
理由がわかれば、次に誰へ相談するべきか判断しやすくなります。
家具の解体・再組立専門業者を探す
引越し業者が解体・再組立に対応していない場合は、家具の組立や解体を専門に扱う業者へ相談する方法があります。
特に、PAXのような大型ワードローブ、ベッドフレーム、ガラス扉付きの収納家具などは、家具の構造を確認したうえで対応してもらえるか相談すると安心です。
問い合わせる際は、次の情報を伝えるとスムーズです。
- 家具のシリーズ名・商品名
- 高さ・幅・奥行き
- 組み立て済みか、過去に分解したことがあるか
- 解体だけ、再組立だけ、両方のどれを依頼したいか
- 引越し日と、新居で組み立てたい日
- ガラス・鏡・引き出しなど、壊れやすい部材の有無
- 説明書や商品番号の有無
依頼前には、作業範囲と補償内容も確認してください。
「解体のみ対応」「再組立のみ対応」「運搬は対応外」など、業者によって対応範囲が異なるためです。
引越し業者と専門業者を分けて依頼する
家具の解体・再組立を専門業者へ任せ、引越し業者には運搬だけを依頼する方法もあります。
この方法は、引越し業者が家具の分解に対応していない場合でも、家具を運べる可能性を残せる点がメリットです。
ただし、依頼先が2つになるため、作業日程と担当範囲を事前に整理しておく必要があります。
| 作業 | 担当の例 |
|---|---|
| 旧居での解体 | 家具の解体・再組立専門業者 |
| 分解後の梱包・養生 | 引越し業者または専門業者 |
| 旧居から新居への運搬 | 引越し業者 |
| 新居での再組立 | 家具の解体・再組立専門業者 |
| 設置後の確認 | 再組立を担当した業者と自分 |
依頼する前に、引越し業者へ「分解済みの状態であれば運搬できるか」を確認しましょう。
あわせて、専門業者へは「分解後の部材をどの状態で引越し業者へ引き渡すのか」「再組立は引越し当日か後日か」を確認してください。
自分で分解できるか再確認する
業者に断られたからといって、必ずしも自分で分解するべきとは限りません。
まずは、家具の状態と自分で対応できる条件を確認しましょう。
| 確認すること | 自分で対応を検討しやすい状態 |
|---|---|
| 家具の大きさ | 小〜中型で、分解後の部材を安全に扱える |
| 家具の状態 | 大きなガタつきや破損がない |
| 説明書 | 商品の説明書を確認できる |
| 工具 | 必要な工具を用意できる |
| 作業時間 | 分解・梱包・再組立に十分な時間を取れる |
| 作業人数 | 大型の部材を一人で無理なく扱わず、手伝ってくれる人がいる |
一方で、次のような家具は自己判断での分解に向きません。
- 組み立てた時点でガタつきがある家具
- ガラスや鏡を含む大型家具
- 大きなワードローブや収納付きベッド
- 過去に何度も分解・再組立している家具
- 説明書が見つからず、構造を確認できない家具
- 分解作業をする十分なスペースがない家具
少しでも難しいと感じる場合は、無理に分解を始めないでください。
家具の状態を悪化させたり、ケガをしたりするリスクがあります。
買い替え・処分と比較する
専門業者への依頼や自己分解が難しい場合は、買い替え・処分も含めて比較しましょう。
大切なのは、「運びたいから運ぶ」と決めるのではなく、新居でも安全に使い続けられるかまで含めて考えることです。
次のような場合は、買い替えを優先候補にして問題ありません。
- 専門業者への依頼費と、新品の購入費が近い
- 分解・再組立後の強度に不安がある
- 新居の間取りや収納スペースに合わない
- すでに傷みやガタつきがある
- 引越し準備にかけられる時間が少ない
- 家具の使い方を新居に合わせて見直したい
比較するときは、次の費用と負担を並べて考えましょう。
| 比較する項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 専門業者への依頼費 | 解体・再組立・出張・日程調整にかかる費用 |
| 引越し業者の追加料金 | 大型家具、階段作業、養生などの追加費用 |
| 自分で対応する負担 | 作業時間、工具、手伝いの手配、破損リスク |
| 処分費 | 粗大ごみや不用品回収の費用・申込み期限 |
| 新品購入費 | 同等品または新居に合う家具の購入費 |
処分する場合の申込み方法や費用は自治体によって異なります。
本文で詳細を広げすぎず、「大型家具の処分方法」の関連記事へ案内すると、知りたい人だけが確認しやすくなります。
自分でIKEA家具を分解・再組立する場合の注意点

自分で分解・再組立する場合は、作業を急がず、分解前の記録とパーツを管理することが大切です。
組み立て直したときに「どのネジがどこに付いていたかわからない」「部材が足りない」とならないよう、準備から順番に進めましょう。
作業の流れは、次のとおりです。
- 組み立てた状態を写真に残す
- 説明書と必要な工具を用意する
- パーツを家具・場所ごとに分けて保管する
- 壊れやすい部材を分けて梱包する
- 新居で再組立し、安全に使える状態か確認する
分解前に写真を撮る
分解を始める前に、家具全体と接合部の写真を撮っておきましょう。
分解後は、完成時の状態やパーツの向きを思い出しにくくなります。
最低限、次の写真を残しておくと再組立時に役立ちます。
- 正面・側面・背面・斜めから見た家具全体
- 扉や引き出しを開けた状態
- ネジ・金具・ダボが使われている接合部
- 棚板や引き出しレールの位置
- 傷・ガタつき・部材の欠けなど、分解前からある箇所
写真は家具ごとにフォルダを分けて保存すると、引越し後に探しやすくなります。
分解前の状態を残しておくことは、再組立のためだけでなく、作業後に家具の状態を確認する際にも役立ちます。
説明書と工具を用意する
説明書を見ずに分解すると、部材の取り外し順や金具の向きを間違えることがあります。
手元に紙の説明書がない場合は、IKEA公式サイトで商品名または商品番号を検索し、PDFの組立て説明書を確認してください。
分解を始める前に、説明書で次の点を確認しましょう。
- 使用されているネジ・金具・木ダボの種類
- 必要な工具
- 組立手順
- 部材の向き
- 壁固定が必要な家具かどうか
工具は、説明書に記載されているものを用意してください。
工具が合わない状態でネジを回すと、ネジ山を傷める原因になります。
電動工具を使う場合も、締めすぎると部材やネジ穴を傷めるおそれがあるため、慎重に作業しましょう。
パーツを家具・場所ごとに管理する
ネジや金具をまとめて一つの袋へ入れると、再組立時にどの家具の部品かわからなくなります。
家具ごと、さらに取り外した場所ごとに分けて保管しましょう。
| 分け方 | 管理方法の例 |
|---|---|
| 家具ごと | 「PAX本体」「PAX扉」「ベッドフレーム」のように袋を分ける |
| 部位ごと | 「右側板」「引き出し1段目」「扉ヒンジ」のように記載する |
| パーツの種類ごと | ネジ、金具、木ダボなどを別々の袋へ入れる |
| 説明書との対応 | 袋に部品番号や説明書の手順番号をメモする |
ジッパー付きの袋とマスキングテープを使うと、細かな部品も管理しやすくなります。
ネジや金具が不足した場合は、家具を無理に組み立てず、説明書の部品番号を確認してIKEAへ相談しましょう。
背板・ガラス・鏡を分けて梱包する
背板、ガラス、鏡は、家具本体と同じ扱いでまとめて運ばないことが大切です。
薄い背板は曲げたり、上に重い荷物を載せたりすると傷みやすくなります。
ガラスや鏡は、割れた場合にケガにつながるため、特に慎重に梱包してください。
| 部材 | 梱包時のポイント |
|---|---|
| 背板 | 段ボールで両面を挟み、曲がらないように保護する |
| ガラス・鏡 | 気泡緩衝材で包み、「割れ物」とわかるように表示する |
| 引き出し | 本体から取り外し、重ねすぎずに保護する |
| 棚板・側板 | 角を段ボールや緩衝材で保護し、部材同士が擦れないようにする |
| ネジ・金具 | 家具ごと・部位ごとに袋分けして、本体と別に管理する |
ガラスや鏡は、無理に一人で運ばないでください。
大きな部材や重い部材を扱う場合は、必ず複数人で作業しましょう。
ガタつきがある家具は使用を中止する
再組立後に大きなガタつき、傾き、部材の浮き、ネジ穴の傷みが見られる場合は、そのまま使い続けないでください。
収納家具に重い物を入れたり、ベッドフレームを使用したりすると、家具が倒れたり壊れたりするおそれがあります。
次のような状態がある場合は、使用を中止して対応を検討しましょう。
- ネジを締めても本体が大きく揺れる
- 接合部が外れかけている
- 側板や背板に割れ・反り・大きな欠けがある
- 扉や引き出しが正常に閉まらない
- ベッドフレームに荷重をかけると大きくきしむ、たわむ
- ガラスや鏡にヒビがある
無理な補修で使い続けるよりも、IKEAや家具の専門業者へ相談するか、買い替えを検討するほうが安全です。
IKEAのPAX・MALM・ベッドフレームの確認ポイント

IKEA家具はシリーズごとにサイズや構造が異なるため、「IKEA家具だから運べない」と一律に判断する必要はありません。
一方で、大型家具や部材の多い家具は、搬出経路や再組立後の安全性を確認せずに進めると、当日の作業中止や破損につながることがあります。
ここでは、該当する家具を持っている場合に、特に確認したいポイントを整理します。
PAXなど大型収納
PAXのような大型収納は、家具そのものの大きさだけでなく、搬出経路と新居で組み立てるためのスペースを確認することが大切です。
PAXには幅・奥行き・高さの異なる組み合わせがあるため、シリーズ名だけで判断せず、実際に使っている商品の寸法を確認してください。
確認したいポイントは次のとおりです。
| 確認すること | 確認のポイント |
|---|---|
| 家具のサイズ | 本体だけでなく、扉や取っ手を含めた高さ・幅・奥行きを確認する |
| 搬出経路 | 玄関、廊下、階段、エレベーター、曲がり角を通れるか確認する |
| 新居の設置場所 | 設置予定の壁面に収まるか、扉を開閉できるか確認する |
| 天井の高さ | 再組立時に家具を起こすための十分な空間があるか確認する |
| 壁固定の有無 | 説明書に壁固定の案内がある場合は、新居でも対応できるか確認する |
| パーツの量 | 扉、棚板、引き出し、レールなどを家具ごとに分けて管理する |
大型収納は、組み立てたまま動かせるかではなく、「どの状態なら安全に搬出・搬入できるか」を引越し業者へ相談することが重要です。
搬出経路が厳しい場合は、分解・再組立の対応可否と、新居での設置可否をあわせて確認しましょう。
MALMなど引き出し家具
MALMなどのチェストは、本体・引き出し・レールの状態を確認してから運搬方法を決めましょう。
引き出しがある家具は、中身を入れたまま運ぶと重量が増え、本体やレールに負担がかかることがあります。
引越し前には、引き出しの中身をすべて出しておくと安心です。
| 確認すること | 確認のポイント |
|---|---|
| 本体の状態 | 本体にガタつき、傾き、目立つ傷みがないか確認する |
| 引き出し | 開閉がスムーズか、レールや底板に傷みがないか確認する |
| 搬出経路 | 本体を立てた状態・横にした状態のどちらで運ぶか業者へ確認する |
| 分解の要否 | 説明書を確認し、自己判断で外さずに業者の指示を確認する |
| 設置場所 | 新居で引き出しを最後まで開けられる空間があるか確認する |
家具本体と引き出しを分けて運ぶかどうかは、家具の構造や業者の作業方法によって異なります。
自己判断でレールや接合部を外す前に、引越し業者または専門業者へ確認しましょう。
再組立後は、引き出しが斜めになっていないか、開閉時に引っかかりがないかを確認してください。
ベッドフレーム
ベッドフレームは、長いフレームや複数の金具、床板などがあり、部材の管理が特に重要です。
再組立時に部品が足りない、取り付け位置がわからないといったトラブルを防ぐため、分解前の写真とパーツの袋分けを徹底しましょう。
| 確認すること | 確認のポイント |
|---|---|
| ベッドの種類 | シンプルなフレームか、収納付き・引き出し付きか確認する |
| 部材の数 | フレーム、床板、金具、脚、収納部品などを確認する |
| 搬出経路 | 長いフレームや床板が階段・廊下・エレベーターを通るか確認する |
| 説明書 | 分解前に商品ごとの説明書を用意する |
| パーツ管理 | ネジ・金具を部位ごとに分け、袋にメモを付ける |
| 再組立後 | フレームの傾き、床板の固定、きしみやたわみを確認する |
収納付きベッドや部材数の多いベッドは、分解・再組立に時間がかかる場合があります。
引越し当日に再組立まで終えたい場合は、引越し業者または専門業者がどこまで対応できるかを事前に確認しましょう。
ガラス・鏡付き家具
ガラスや鏡が付いた家具は、通常の板材よりも破損時の危険が大きいため、事前申告と個別の梱包が必要です。
ガラス扉や鏡があることを業者へ伝えずに進めると、当日に追加の養生や作業判断が必要になることがあります。
| 確認すること | 確認のポイント |
|---|---|
| 破損の有無 | ヒビ、欠け、ぐらつきがないか確認する |
| 業者への申告 | ガラス・鏡付きであることを見積もり時に伝える |
| 梱包方法 | 本体と分けられる部材か、業者に確認する |
| 運搬方法 | 無理に一人で持たず、縦横の向きは業者の指示に従う |
| 補償範囲 | 破損時の補償・免責事項を契約前に確認する |
すでにヒビや欠けがあるガラス・鏡付き家具は、運搬前に業者へ必ず伝えてください。
状態によっては運搬を断られる場合もあるため、専門業者への相談や買い替えも含めて検討しましょう。
IKEA家具を運ぶより買い替えたほうがよいケース

IKEA家具は、思い入れがあるほど「できれば新居へ持っていきたい」と考えるものです。
ただし、運搬や再組立にかかる費用と手間が大きい場合や、新居で安全に使い続けられない場合は、買い替えのほうが合理的なこともあります。
買い替えは、運べなかった場合の妥協案ではありません。
引越しを機に、新居の広さや暮らし方に合う家具へ見直す選択肢の一つです。
運搬・解体費が購入費に近い
引越し業者の追加料金、家具専門業者の作業費、処分費などを合計すると、新品を購入する費用に近づく場合があります。
その場合は、「運べるか」だけでなく、「費用をかけて運ぶ価値があるか」で比較しましょう。
| 比較する項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 引越し業者の料金 | 大型家具の運搬、階段作業、養生などの追加費用 |
| 専門業者の料金 | 解体・再組立、出張、日程調整にかかる費用 |
| 自分で対応する費用 | 工具、梱包材、レンタカー、手伝いの手配など |
| 処分費 | 粗大ごみの手数料、不用品回収の費用など |
| 新品購入費 | 同等品または新居に合う家具の価格、配送・組立費など |
金額が近い場合は、家具の状態、新居での使いやすさ、自分で作業する時間も含めて判断しましょう。
特に大型家具は、運搬できても新居で使いにくいと、結果的に買い替えが必要になることがあります。
接合部や部材が傷んでいる
家具に大きなガタつきや割れ、部材の浮きがある場合は、分解・再組立で状態が悪化するおそれがあります。
ネジを締めても本体が揺れる、側板や背板に割れがある、扉や引き出しが正常に動かないといった場合は、運搬前に買い替えを検討しましょう。
次のような状態がある家具は、特に注意が必要です。
- 接合部が外れかけている
- ネジや金具がうまく固定できない
- 側板・背板・棚板に割れや大きな反りがある
- 引き出しや扉が正常に開閉しない
- ベッドフレームが大きくきしむ、たわむ
- ガラスや鏡にヒビ・欠けがある
このような家具を無理に運ぶと、搬出中や再組立後に破損する可能性があります。
安全に使える状態か判断できない場合は、自己流で補修せず、専門業者への相談または買い替えを検討してください。
新居の間取りに合わない
今の住まいで使えていても、新居では家具が大きすぎる、動線をふさぐ、扉や引き出しを開けられないといったことがあります。
搬入できるかだけでなく、設置した後に快適に使えるかを確認しましょう。
| 確認すること | 確認のポイント |
|---|---|
| 設置場所の幅・奥行き・高さ | 家具本体が収まるか確認する |
| 扉・引き出しの開閉 | 開け閉めに必要な前方・側方の空間があるか確認する |
| 生活動線 | 通路、掃除、ほかの家具の配置を妨げないか確認する |
| コンセント・窓・換気口 | 家具でふさがれないか確認する |
| 壁固定 | 壁固定が必要な家具を安全に設置できるか確認する |
新居の寸法は、内見時の印象だけで判断せず、メジャーで測って確認することが大切です。
新居に合わない家具を運ぶよりも、必要なサイズや収納量に合わせて買い替えたほうが、引越し後の暮らしが整えやすくなります。
処分方法を確認する
買い替えを選ぶ場合は、新しい家具を購入する前に、今使っている家具をいつ・どの方法で処分するか決めておきましょう。
処分方法によって申込み期限や搬出の必要性が異なるためです。
主な方法は次のとおりです。
| 処分方法 | 向いているケース | 事前に確認すること |
|---|---|---|
| 自治体の粗大ごみ | 費用を抑えて処分したい場合 | 申込み期限、回収日、手数料、指定場所まで運べるか |
| 引越し業者の引取りサービス | 引越しと同時に処分したい場合 | 引取り可能な品目、料金、申込み期限 |
| 不用品回収サービス | 自分で搬出できず、急いで処分したい場合 | 許可・対応内容、料金、追加費用の条件 |
| 買取・譲渡 | 状態がよく、再利用できそうな場合 | 買取条件、引取り時期、搬出の可否 |
自治体の粗大ごみは、引越しシーズンや地域によって希望日に回収できないことがあります。
処分を決めたら、引越し直前ではなく、早めに自治体の受付窓口や引越し業者へ確認しましょう。
買い替える場合は、新しい家具の配送日と、古い家具の処分日が重ならないように調整すると、新居や旧居で家具の置き場に困りにくくなります。
IKEA家具の引越しでよくある疑問

IKEA家具の引越しでよくある疑問をまとめました。
パーツが壊れた・なくなった場合はどうしたらいい?
引越し中にネジや金具などのパーツがなくなった場合は、まず家具を無理に組み立てず、説明書で必要なパーツを確認しましょう。
説明書には部品番号が記載されている場合があるため、商品名・商品番号・部品番号を控えておくと、IKEAへ相談しやすくなります。
IKEA公式では、部品が不足している場合の相談方法を案内していますが、紛失したパーツを用意できるかどうかは、部品の種類や在庫状況によって異なります。
まずはIKEA公式のパーツに関する案内を確認し、必要に応じてカスタマーサポートへ相談してください。
接合部に使うネジや金具が足りない状態で、似た部品を自己判断で代用するのは避けましょう。
説明書をなくした場合はどうしたらいい?
説明書をなくした場合は、IKEA公式サイトからPDF形式の組立て説明書を確認できます。
IKEA公式サイトで商品名または商品番号を検索し、該当する商品ページから説明書を探しましょう。
商品番号は、購入履歴、レシート、家具本体のラベルなどで確認できる場合があります。
説明書には、必要な工具、部品の種類、組立手順、壁固定が必要な場合の注意点などが記載されています。
分解を始める前に、説明書をスマートフォンへ保存するか、印刷して手元に置いておくと安心です。
商品ページに説明書が見つからない場合は、IKEAカスタマーサポートへ問い合わせましょう。
IKEA公式の組立て説明書ダウンロード方法もあわせて確認してください。
分解せず運びたい場合は?
家具が搬出経路と搬入経路を安全に通れる場合は、分解せずに運べることがあります。
ただし、家具の高さ・幅・奥行きだけで判断するのは危険です。
玄関、廊下、階段、エレベーター、曲がり角などを通過できるか、旧居と新居の両方で確認する必要があります。
分解せずに運びたい場合は、見積もり時に家具のシリーズ名・サイズ・写真を引越し業者へ伝えましょう。
あわせて、次の点を確認してください。
- 組み立てたまま運搬できるか
- 扉や引き出しなどを取り外す必要があるか
- 搬出・搬入時に特殊作業が必要か
- 追加料金が発生する条件はあるか
- 運搬中に破損した場合の補償範囲はどうなるか
分解せずに運ぶことを希望する場合は、その条件を見積書や契約内容でも確認しておくと安心です。
破損時の補償を確認する方法は?
IKEA家具の破損時に補償されるかどうかは、家具の状態、誰が分解・再組立を行うか、業者との契約内容によって異なります。
「IKEA家具だから補償対象外」と決めつけず、契約前に作業範囲と免責事項を確認しましょう。
確認したい項目は次のとおりです。
| 確認すること | 確認のポイント |
|---|---|
| 補償の対象 | 運搬中、解体中、再組立中のどの破損が対象か |
| 作業の担当者 | 引越し業者・専門業者・自分のうち、誰の作業が対象か |
| 既存の傷み | もともとのガタつき、傷、ヒビをどう扱うか |
| 免責事項 | 補償対象外となる家具・部材・作業条件は何か |
| 連絡方法 | 破損に気づいた場合の連絡先と申告期限 |
| 記録 | 見積書、契約書、約款に補償内容が記載されているか |
家具の状態は、引越し前に写真で残しておきましょう。
正面・側面・背面に加え、既存の傷やガタつきがある部分も撮影しておくと、万が一のときに状況を説明しやすくなります。
引越し後に破損へ気づいた場合は、家具を使用したり、自分で修理したりする前に、できるだけ早く依頼先へ連絡してください。
まとめ
IKEA家具の引越しでは、まず家具のシリーズ名・サイズ・状態と、旧居・新居の搬出経路を確認することが大切です。
そのうえで、引越し業者へIKEA家具があることを伝え、運搬、解体、再組立のどこまで対応できるかを確認しましょう。
業者に断られた場合は、家具の解体・再組立専門業者を併用する方法や、自分で対応する方法、買い替え・処分する方法を比較します。
特にPAXなどの大型収納、ベッドフレーム、ガラス・鏡付き家具は、無理に分解や運搬を進めず、サイズや状態を確認してから判断してください。
費用だけでなく、新居で安全に使い続けられるか、作業にかかる手間や時間も含めて比較すると、自分に合った方法を選びやすくなります。
まずは家具の寸法を測り、引越し業者へ相談する準備から始めましょう。