引越し混載便とは?料金相場・メリット・デメリット・対応業者を解説

公開日: / 最終更新日: カテゴリー:引越し業者・プラン
引越し混載便

引越し費用を抑える方法を探していると、「混載便」という言葉を目にすることがあります。

混載便は、複数の依頼人の荷物を1台のトラックで一緒に運ぶことで、車両代や燃料代などを分担する引越し方法です。

チャーター便より料金を抑えやすい一方、荷物の到着まで時間がかかったり、到着日時を指定しにくかったりする注意点もあります。

この記事では、混載便の仕組みや料金相場、メリット・デメリット、ほかの引越しプランとの違い、利用できる主な引越し業者について解説します。

自分の引越しに混載便が向いているか判断したい方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

引越し混載便とは?複数人の荷物を1台のトラックで運ぶ仕組み

引越し混載便とは?複数人の荷物を1台のトラックで運ぶ仕組み

引越し混載便とは、複数の依頼人の荷物を1台のトラックにまとめて運ぶ引越し方法です。

自分の荷物だけでトラックを貸し切るのではなく、同じ方面へ引越す人の荷物と一緒に運びます。

複数人でトラックの輸送コストを分担できるため、チャーター便より料金を抑えやすいのが特徴です。

一方で、ほかの依頼人の荷物との積み合わせや仕分けが必要になるため、荷物の到着まで時間がかかる場合があります。

混載便で荷物が届くまでの流れ

混載便では、一般的に次のような流れで荷物が運ばれます。

  1. 集荷:引越し業者が自宅を訪問し、荷物を引き取る
  2. 一時保管・仕分け:倉庫や中継拠点へ荷物を運び、行き先ごとに仕分ける
  3. 積み込み:同じ方面へ向かうほかの依頼人の荷物と一緒に、トラックへ積み込む
  4. 輸送・積み替え:必要に応じて中継拠点で別のトラックへ積み替える
  5. 配達:目的地のエリアへ到着した後、各家庭へ順番に荷物を届ける

チャーター便では、搬出した荷物を同じトラックで目的地まで運ぶのが一般的です。

混載便では、仕分けや積み替えが発生することがあるため、チャーター便より荷物の到着に時間がかかりやすくなります。

混載便の料金が安くなる理由

混載便の料金が安くなる理由は、トラックの輸送コストを複数の依頼人で分担できるためです。

チャーター便では、荷物が少なくてもトラック1台分の車両代、燃料代、ドライバーの人件費などを1人で負担します。

トラックの荷台に空きスペースが残っていても、基本的にはトラックを貸し切るための料金がかかります。

混載便では、同じトラックに複数人の荷物を積み合わせます。

荷台の空きスペースを有効活用できるため、1人あたりが負担する輸送コストを抑えられます。

タクシーとバスに置き換えると、混載便の仕組みをイメージしやすくなります。

チャーター便は目的地まで貸し切りで移動するタクシーに近く、混載便は複数の乗客で輸送費を分担するバスに近い仕組みです。

混載便は長距離引越しで利用されることが多い

混載便は、都道府県をまたぐ中距離から長距離の引越しで利用されることが多いサービスです。

東京から大阪、関東から九州など、移動距離が長くなるほど車両代や燃料代、ドライバーの人件費が高くなります。

複数人で輸送コストを分担できる混載便は、距離が長いほど料金面のメリットが出やすくなります。

一方、同一市区町村内や同一都道府県内などの近距離引越しでは、混載便を利用できない場合があります。

近距離の場合は、通常のチャーター便や単身パックと比較したほうが、希望する条件に合うことがあります。

引越し混載便はどのような人に向いている?

引越し混載便はどのような人に向いている?

混載便は料金の安さが魅力ですが、すべての引越しに適しているわけではありません。

荷物量、移動距離、荷物の到着を待てる期間によって、混載便が向いているかが変わります。

荷物が少ない単身者

混載便は、荷物が比較的少ない単身者に向いています。

単身者の荷物だけでチャーター便を利用すると、トラックの荷台に大きな空きスペースが残ることがあります。

チャーター便では空きスペースがあってもトラック1台分の料金を負担するため、荷物量に対して割高になる場合があります。

混載便なら、自分の荷物が占めるスペースに応じて輸送コストを分担できます。

ダンボールや小型家具、家電などを中心とした単身引越しでは、混載便の料金メリットを受けやすくなります。

都道府県をまたぐ長距離引越しをする人

東京から大阪や東京から福岡など、都道府県をまたぐ長距離引越しにも混載便が向いています。

長距離のチャーター便では、燃料代、高速道路料金、ドライバーの人件費などが増えるため、料金が高くなりやすい傾向があります。

混載便ではこれらの輸送コストを複数の依頼人で分担できるため、長距離になるほどチャーター便との料金差が大きくなる場合があります。

ただし、すべての区間で混載便が運行されているわけではありません。

出発地と目的地によって対応状況が異なるため、見積もりを依頼する際に確認する必要があります。

荷物の到着日を柔軟に調整できる人

混載便は、荷物の到着を数日待てる人に向いています。

複数人の荷物を同じトラックで運ぶため、業者側が集荷状況や配送ルートに合わせて日程を組みます。

チャーター便のように、搬出日の翌日や希望する日時に必ず届くとは限りません。

荷物が届くまでの間に使う衣類、洗面用品、仕事道具、貴重品などを自分で持ち運べる場合は、混載便を利用しやすくなります。

引越し日と仕事の開始日が近い場合や、新居ですぐに生活を始める必要がある場合は、到着予定を確認したうえで判断しましょう。

混載便が向いていない人

次の条件に当てはまる人は、混載便よりチャーター便のほうが向いている場合があります。

  • 引越し当日や翌日から家具・家電を使いたい人
  • 荷物の到着日や時間帯を指定したい人
  • 大型家具や家電を含む荷物が多い人
  • 家族分の荷物をまとめて運びたい人
  • 壊れやすい荷物や高価な荷物が多い人
  • 近距離の引越しを予定している人

家族の引越しでも、荷物量や業者の対応条件によっては混載便を利用できる可能性があります。

ただし、荷物が多い場合は積載スペースも大きくなるため、チャーター便との料金差が小さくなることがあります。

荷物をすぐ受け取りたい人や、到着日時を優先したい人は、チャーター便も含めて比較することが大切です。

混載便が向いているか、通常の引越しプランを選ぶべきかは、荷物量や希望日程によって変わります。

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引越し混載便の料金相場とチャーター便との差額

引越し混載便の料金相場とチャーター便との差額

混載便の料金は、移動距離、荷物量、引越し時期、対応する業者によって変わります。

ここでは、単身で荷物が少ない場合のモデルケースを使って、チャーター便との料金差を紹介します。

掲載している金額は目安であり、実際の見積もり額を保証するものではありません。

東京から大阪へ引越す場合の料金相場

東京から大阪までの距離は約500kmです。

単身で荷物が少ない場合、チャーター便の料金目安は8万〜12万円前後です。

同じ条件で混載便を利用した場合は、3万〜5万円程度が目安となります。

比較項目チャーター便混載便
料金目安8万〜12万円3万〜5万円
差額の目安約5万〜7万円の節約

単身者の荷物でトラックを貸し切ると、荷台に空きスペースが残っていてもトラック1台分の料金がかかります。

混載便では空きスペースをほかの依頼人の荷物に活用できるため、荷物が少ないほど料金を抑えやすくなります。

東京から福岡へ引越す場合の料金相場

東京から福岡までの距離は約1,100kmです。

単身で荷物が少ない場合、チャーター便の料金目安は9万〜15万円前後です。

混載便を利用した場合は、5万〜8万円程度が目安となります。

比較項目チャーター便混載便
料金目安9万〜15万円5万〜8万円
差額の目安約4万〜7万円の節約

移動距離が長くなるほど、燃料代や人件費などの輸送コストが増えます。

混載便では増加した輸送コストを複数人で分担できるため、とくに繁忙期は、長距離ほどチャーター便との料金差が大きくなりやすい傾向があります。

実際の料金は業者によって異なるため、自分の引越し条件で相見積もりを取り、料金と到着予定を比較しましょう。

まずチャーター便の実際の料金を確認しておこう!

混載便が本当にお得かどうかを判断するには、比較対象となるチャーター便の実際の料金を把握しておく必要があります。

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チャーター便の料金相場を先に確認しておけば、混載便の見積もりが出たときに「どれくらいお得なのか」を具体的な金額で比較できます。

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引越し混載便のメリット

引越し混載便のメリット

混載便の主なメリットは、荷物量に対して無駄な輸送コストを抑えやすいことです。

特に、荷物が少ない単身者の長距離引越しでは、チャーター便より安くなる可能性があります。

チャーター便より料金を抑えやすい

混載便では、トラックの車両代、燃料代、ドライバーの人件費などを複数の依頼人で分担できます。

1人でトラックを貸し切るチャーター便と比べて、1人あたりの負担額を抑えやすいのがメリットです。

引越し費用を抑えられれば、新居の初期費用や家具・家電の購入費などに予算を回せます。

ただし、混載便で必ず安くなるとは限りません。

移動区間、荷物量、引越し時期によって料金は変わるため、チャーター便を含めて複数のプランを比較する必要があります。

荷物が少なくてもトラック1台分の料金を負担せずに済む

チャーター便では、荷物がトラックの荷台の一部しか使っていなくても、トラックを貸し切るための料金がかかります。

混載便なら、同じトラックの空きスペースにほかの依頼人の荷物を積めます。

荷物が少ない人ほど、利用していないスペースの輸送コストを負担せずに済む点がメリットです。

単身パックの専用ボックスには収まりきらないものの、トラックを1台貸し切るほど荷物が多くない場合にも、混載便が選択肢になります。

引越し混載便のデメリット

引越し混載便のデメリット

混載便は料金を抑えやすい一方で、チャーター便より日程の自由度が低くなります。

また、仕分けや積み替えが発生するため、荷物の管理についても注意が必要です。

荷物の到着まで数日かかる場合がある

混載便では、同じ方面へ向かう荷物が集まってからトラックへ積み込む場合があります。

複数の配送先を順番に回ることもあるため、搬出から到着まで1日〜1週間以上かかることがあります。

引越し当日から必要になる衣類、洗面用品、仕事道具、充電器、貴重品などは、預ける荷物と分けて自分で運びましょう。

仕事の開始日や入居日が決まっている場合は、最短日数だけでなく、到着が遅れた場合の日数も確認することが大切です。

荷物の到着日時を指定しにくい

混載便では、業者側がほかの依頼人の集荷状況や配送ルートに合わせて日程を組みます。

そのため、「何日の何時に届けてほしい」といった細かな日時指定には対応していない場合があります。

搬出日は指定できても、搬入日は一定の期間内で案内されるケースがあります。

到着日時を指定する必要がある場合は、チャーター便や時間指定に対応した単身パックを検討したほうがよいでしょう。

積み替えによる紛失・破損のリスクがある

混載便では、倉庫や中継拠点で荷物を仕分けたり、別のトラックへ積み替えたりする場合があります。

搬出から搬入まで同じトラックで運ぶチャーター便と比べて、荷物を移動させる回数が増える可能性があります。

積み替えの回数が増えるほど、ほかの荷物との接触、取り違え、破損などのリスクも高くなります。

すべてのダンボールに自分の名前と箱番号を書き、荷物の総数と中身を記録しておくと、受け取り時に確認しやすくなります。

現金、通帳、印鑑、パソコン、スマートフォン、壊れやすいものなどは、できる限り自分で持ち運びましょう。

破損・紛失の申告は、標準引越運送約款では引越作業日から3ヶ月以内と定められています。

また、貴重品や壊れやすいものは事前に申告しないと補償対象外になる場合があるため、補償の対象と上限額を含めて契約前に確認しましょう。

混載便とほかの引越しプランの違い

混載便とほかの引越しプランの違い

引越し費用を抑えられるプランには、混載便以外にもチャーター便、単身パック、帰り便などがあります。

それぞれ料金だけでなく、運べる荷物量や到着スピード、日時指定のしやすさが異なります。

比較項目混載便チャーター便単身パック帰り便
料金チャーター便より安くなりやすい高くなりやすい荷物が少なければ安くなりやすい条件が合えば安くなりやすい
荷物量単身から荷物多めの単身単身から家族まで対応しやすい専用ボックスに収まる量単身・荷物少なめ
対応距離中距離から長距離近距離から長距離近距離から中距離が中心業者の運行ルートによる
到着スピード数日から1週間以上の場合がある比較的早い当日から翌日の場合がある運行状況による
到着日時の指定難しい場合が多い指定しやすい対応している場合がある難しい場合が多い
積み替え発生する場合がある原則として少ない業者や区間による業者や区間による

条件は業者や利用するサービスによって異なるため、表は一般的な目安として確認してください。

混載便とチャーター便の違い

混載便とチャーター便の大きな違いは、トラックをほかの依頼人と共有するか、1人で貸し切るかです。

混載便は複数人の荷物を一緒に運ぶため、料金を抑えやすい一方で、到着日時を指定しにくくなります。

チャーター便はトラックを貸し切るため、料金は高くなりやすいものの、希望する日程に合わせやすいのが特徴です。

料金を優先するなら混載便、到着スピードや日程を優先するならチャーター便が向いています。

混載便と単身パックの違い

単身パックは、引越し業者が用意した専用ボックスに荷物を積んで運ぶサービスです。

専用ボックスに収まる荷物量であれば、料金を抑えやすく、混載便より早く荷物が届く場合があります。

一方、自転車、家具、家電などが加わり、専用ボックスに収まらない場合は、追加料金がかかることがあります。

単身パックには収まりきらないものの、チャーター便を利用するほど荷物が多くない場合は、混載便が選択肢になります。

関連記事:引越し単身パックvs単身プランの違いは?料金・荷物制限・おすすめ業者まで全て分かる

混載便と帰り便の違い

帰り便とは、引越しを終えたトラックが営業所などへ戻る際の空きスペースを使って、別の依頼人の荷物を運ぶ方法です。

トラックが空のまま戻る予定だった区間を活用するため、条件が合えば料金を抑えられます。

ただし、利用できるかどうかは、業者の運行ルートと日程に左右されます。

混載便は同じ方面への荷物を集めて運ぶ仕組みですが、帰り便はすでに決まっているトラックの帰路に合わせる仕組みです。

引越し日程を柔軟に調整でき、業者の運行条件と一致した場合は、帰り便も有力な選択肢になります。

混載便を利用できる主な引越し業者

混載便を利用できる主な引越し業者

混載便を提供する引越し業者はありますが、サービス名は業者によって異なります。

「混載便」という名称を使わず、独自のサービス名で提供している業者もあります。

対応エリア、荷物量、到着予定、利用条件は業者ごとに異なるため、見積もりを依頼する際に確認しましょう。

業者を探す前に、まず自分の条件での料金を確認しよう!

ここまで混載便・チャーター便・単身パック・帰り便の違いを見てきましたが、

「混載便がどれくらい安いのか」を実感するには、比較対象となるチャーター便の実際の料金を先に知っておくことが大切です。

「HALESEE(ハレシー)引越し見積もり」なら、引越し情報を1回入力するだけで複数の引越し業者に一括で見積もりを依頼できます。

チャーター便の相場を確認しておけば、この後ご紹介する混載便対応業者の見積もりが出たときに、実際どれくらいお得なのかを金額で比較できます。

また、以下で紹介している複数の業者が参画しているので、1社1社に問い合わせる必要なく、自分の場合の料金を知ることができます。

  • 数十社からの電話ラッシュなし
  • 各社の見積もり結果はメールで届く
  • やりとりするのは最大3社のみ

スター引越センター「混載便」

スター引越センターでは、「混載便」という名称でサービスを提供しています。

複数の依頼人の荷物を同じトラックで運び、輸送コストを分担する仕組みです。

長距離の単身引越しや、荷物量が比較的少ない引越しに向いています。

到着日時を指定できない場合があるため、荷物を受け取るまでの日数に余裕を持つ必要があります。

対応エリアや料金を確認する際は、見積もり依頼時に「混載便を希望している」と伝えましょう。

ムービングエス「割り勘便」

ムービングエスでは、混載便に該当するサービスを「割り勘便」という名称で提供しています。

複数の依頼人がトラックの輸送コストを分担する仕組みを、サービス名にも反映しています。

長距離の単身引越しなど、荷物量が少なく、到着日を柔軟に調整できる場合に利用を検討できます。

「混載便」ではなく「割り勘便」という独自の名称が使われているため、問い合わせ時には正式なサービス名を伝えるとスムーズです。

BIG引越センター「混載便」

BIG引越センターでは、「混載便」という名称のサービスを提供しています。

主に長距離の単身引越しを対象としたサービスで、関東と関西などの主要ルートを中心に利用できる場合があります。

荷物量の目安、対応エリア、到着までの日数は、引越し条件によって異なります。

到着日時を指定しにくい場合があるため、日程に余裕を持って問い合わせましょう。

人力引越社「混載便」

人力引越社でも、「混載便」という名称のサービスを提供しています。

複数人の荷物を同じトラックで運ぶことで、長距離引越しの輸送コストを抑える仕組みです。

利用できる区間や荷物量は、出発地と目的地、引越し時期によって異なる場合があります。

見積もりを依頼する際は、混載便の対応可否に加えて、到着予定や積み替えの有無も確認しましょう。

カルガモ引越センター「単身引越混載便」

カルガモ引越センターでは、「単身引越混載便」という名称のサービスを提供しています。

サービス名のとおり、単身者の引越しを対象とした混載便です。

荷物量が少ない単身者の長距離引越しで、料金を抑えたい場合に選択肢になります。

対応エリア、運べる荷物量、到着までの日数については、見積もり依頼時に確認しましょう。

引越し混載便に関するよくある質問

引越し混載便に関するよくある質問

混載便の利用を検討するときに生じやすい疑問について回答します。

荷物は最短・最長で何日後に届く?

混載便で荷物が届くまでの日数は、最短1〜2日、長い場合は1週間以上が目安です。

移動距離、ほかの依頼人の集荷状況、配送ルートによって日数は変わります。

短い日数だけでなく、到着が遅れた場合の日数も業者へ確認しておきましょう。

家具や家電も混載便で運べる?

家具や家電を運べるかどうかは、業者のサービス内容や荷物量によって異なります。

小型の家具や家電を含む単身者の荷物に対応している混載便もあります。

大型家具、自転車、大型家電などがある場合は、サイズと数量を見積もり時に伝えましょう。

荷物量によっては、混載便よりチャーター便を案内されることがあります。

家族の引越しでも混載便を利用できる?

家族の引越しに対応できるかどうかは、業者と荷物量によって異なります。

混載便は、主に単身者や荷物が少ない人向けのサービスとして提供されています。

家族分の家具や家電、ダンボールが多い場合は、必要な積載スペースが大きくなるため、混載便の料金メリットが小さくなる可能性があります。

家族で利用したい場合は、チャーター便との見積もり額も比較しましょう。

荷物の到着日時は指定できる?

混載便では、荷物の到着日時を細かく指定できない場合が多くなります。

複数人の荷物をまとめて運ぶため、業者側が集荷状況や配送ルートに合わせて到着日を調整します。

到着日を指定できる場合でも、時間帯までは選べないことがあります。

希望する日時に荷物を受け取る必要がある場合は、チャーター便や時間指定に対応したサービスを検討しましょう。

荷物が紛失・破損した場合は補償される?

荷物が紛失・破損した場合の補償内容は、業者によって異なります。

補償の対象となる荷物、1点あたりまたは総額の上限、申告期限などを契約前に確認する必要があります。

荷物が到着したら、ダンボールの数や外観を確認し、紛失や破損があれば早めに業者へ連絡しましょう。

受け取り時の状態を写真に残しておくと、状況を説明しやすくなります。

関東・関西以外でも混載便を利用できる?

関東や関西以外でも、業者や区間によっては混載便を利用できます。

混載便は、同じ方面へ向かう荷物を一定量集められる区間で運行しやすいサービスです。

東京と大阪、関東と関西など、利用者が多い主要区間を中心に提供される傾向があります。

地方間の引越しや利用者が少ない区間では、対応していない可能性があります。

出発地と目的地を業者へ伝え、混載便を利用できるか直接確認しましょう。

まとめ:混載便は長距離で荷物が少なく、日程に余裕がある人に向いている

混載便は、複数の依頼人の荷物を1台のトラックで運び、輸送コストを分担する引越し方法です。

チャーター便より料金を抑えやすく、荷物が少ない単身者の長距離引越しに向いています。

一方で、荷物の到着まで数日かかることがあり、到着日時を指定しにくい点には注意が必要です。

積み替えが発生する場合もあるため、ダンボールへの記名や荷物リストの作成、補償内容の確認も重要です。

混載便が向いている主な条件は、次のとおりです。

  • 都道府県をまたぐ中距離から長距離の引越しである
  • 荷物量が比較的少ない
  • 荷物の到着を数日待てる
  • 到着日時の指定より料金を優先したい

混載便の料金や対応条件は業者によって異なります。

チャーター便や単身パックも含めて複数社から見積もりを取り、自分の荷物量と引越し日程に合う方法を選びましょう。